アロマセラピー/自然療法

アロマセラピーは、植物から抽出したエッセンシャルオイル(精油)を用いて

健康や美容に役立てる自然療法です。

アロマと言えば、単なる香りやオシャレ感覚の風潮がまだ根強くあるようですが、、

ここ数年はメンタルヘルスケアの分野において、アロマセラピーの活用への関心が高まっており

その背景には自律神経系や心のケア、免疫システムの向上に有効だという事実があります。

人間には元々自然治癒力という素晴らしい機能が備わっているのです。

自然の力と人の手を介したトリートメント(マッサージ)で

不眠やうつ症状の改善に用いて効果をあげた臨床データが数多く報告されています。

香りやマッサージが心理面に及ぼす効果は昔から認められていますが、

現在も研究が盛んに行われ、今後はもっとアロマセラピーなどの自然療法が

現代ストレス社会に注目されていくことと思います。

また時代が大きく変容を迎えている今、病気になってから考えるのではなく、

日頃から病気にならないよう予防医学的なケアや

自分に愛情を持って自分の心の声を叶えてあげる習慣が大切になってくると思います。

アロマトリートメントについて

アロマセラピーの真髄とも言われるアロマトリートメント。

香りはたった0.1秒で脳を変えると言われていますが、

植物オイルに精油を希釈しお肌に塗布すると、

体温によってさらに揮発が進むので香りが感じやすくなります。

トリートメントの心地良い刺激で、皮膚からも有効成分が吸収されると同時に

感覚に触れ感性を開くことは直感力を高めることも出来ます。

仕事や子育てばかりの毎日に疲れて生きる喜びそのものを忘れてしまっているとき、

過去のことや未来の不安や心配、問題にばかり目を向けて今ある幸せを感じ取れないとき、

心の感覚より思考や理性で物事を捉える人にとっては

アロマトリートメントが喜びや感受性を取り戻す大きな助けになってくれます。

また不眠症や月経不順などで体のリズムが乱れてしまう方は、

自分らしいペースで生きていないことが考えられるので、

体の滞りも心の滞りも動かして、

体を自然な状態に整えることを得意とするアロマトリートメントには

本当に大きな魅力があると思います。

人間はそもそも植物や自然と一体ですから。

マッサージは基本的な治療法のひとつとして、

何千年もの前から健康の維持や回復のために活用されてきました。

医学の父ヒポクラテスは、

健康は芳香風呂に入って香油マッサージを行うことだ」と記しています。

実際私もセラピストとして多くの方のケアをさせて頂き、

落ち込んでいる人が勇気付けられたり、興奮している人の心が静まったり、

気になっていた症状が消えた、若返った、お薬を卒業することが出来た、と喜んで下さったり、

自分が真から癒されることで、身の周りまで変化が見えてきた。との報告があります。

心理的作用と身体的作用の両極、そして人はみな繋がりあっていて

何かそこには大切なことが隠れているのかもしれません。

マッサージとまではいかなくとも、痛むところを優しく撫でてもらうことで

氣持ちが落ち着いたり、ホッとしたりと誰もが経験したことがあると思います。

撫でることは第2の脳と言われるくらいに、心地良い触覚刺激は

心へアプローチすることが出来るのです。

アロマを用いたマッサージは、マッサージ効果に加えて

エッセンシャルオイルの薬理効果や自然のエネルギーを取り込むことが出来ます。

セラピストとクライアントの安心感や信頼感があれば、その相乗効果は増し

不調の根底にある不安、不眠、神経疲労など解消出来ることが期待出来ると言われ、

私も長年の経験から感じ、日々精進中です。